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ぐるぐる読書備忘録

腐った女子の漫画(女性向け中心に何でも)・小説(ミステリ中心)感想ブログ。

ゼロサム増刊WARD No.38(3月売り号)感想

雑誌感想 ゼロサム・WARD

 

 

読んでるものだけざっくり。

 新連載

今号は新連載が二本でした~。というわけでまずはその二本の感想というか紹介をば。

しかしなにもおこらなかった D・キッサン

キッサン先生の新連載!ですよ!!

キッサン先生大好きなので待ってました。しかし表紙から思いっきりタイトルを誤字られているというスタートで編集しっかりしろって思う。

キッサン先生はゼロサムでのどろ高連載時は番外編に当たるものをWARDに連載していて、どろ高終了後には読み切りがぽつぽつ掲載されてましたが、WARDでの純粋な連載は今作が初めてですよね。

で、肝心の内容ですが、私がぐずぐず書くよりもキッサン先生ご本人の新連載に関するツイートを転載したほうがよっぽどわかり易いと思うので転載します。

という感じだそうで。

一話では共学高校のある一日を登校から放課後まで、いろんな生徒にカメラを当てながらざざーっとダイジェストで描いて終わり、という感じだったので、恐らく焦点が当てられた生徒たちごとに短編がある群像劇方式なのかな?とか。

タイトル通り特別何も起こらなかった一話でしたが、合間合間にヒリヒリするような演出があったので全体としては不穏な雰囲気が漂っていました。

キッサン先生は今までの読み切り短編でも、静的な画面でヒリヒリとした気迫を感じさせるようなものをいくつも描かれていて、どれも高クオリティだったと思います。(短編集おすすめ!)で、そういう形式のもので現代学園物はなかったように思うので、今回はどういうお話が読めるのか、楽しみです!

 最果てのアオ 冬芽沙也

ゼロサムオンラインで「ウソ徒然」を連載されていた冬芽先生の誌面初連載とのこと。「ウソ徒然」は未読ですけど多分読み切りはいくつか読んだことある作家さん……のはず……。

内容をざっくりと。

作品舞台は近未来日本風ですね。三年前に事故で記憶と身内をなくして、元刑事現物書きという男性・霧生に引き取られた男子高校生(たぶん)・ハルが主人公。失った記憶に囚われないように生きていたハルですが、社会科見学で「サイハテ」と呼ばれる土地に行ったその日の夕方、買い物途中で人型の化物に襲われます。そこに青い瞳をした少年が現れ、銃で化け物を撃ち殺し、窮地から救ってくれるのですが――という一話。

ハルが失った記憶や、襲ってきた人型の化物、そして一話最後に開かされるハルがかけられた「呪い」には、「サイハテ」にある研究施設「スフィア」が関わっている様子。「スフィア」は三年前に爆発事故によって閉鎖された、人体実験の曰くがある怪しげな施設。この施設に関しては青い目の少年や、ハルのクラスの女子生徒・白槻も関わりがあるようです。

ちょっと退廃的な感じのある世界観や、記憶を失った少年とそれを救う少年に人体実験のような設定など、ゼロサムっぽいな~って感じがすごいです。ものすごくゼロサム。あまりにもゼロサムっぽさが強いので一話だけじゃ何とも言えない。

次号で話の方向性が定まると思うので、ちょっと変化球でもあれば嬉しいのですが。マンガとしては読みやすかったので、次号以降を楽しみに。

 

という感じの新連載二本でした。割と普通に楽しみにできる二本で嬉しいですね。最近のWARDは読み応えがあって良いです。

その他の掲載作の感想(読んでるものだけ)は折りたたみます~。ネタバレ大丈夫な方のみどうぞ!

 ボクラノキセキ

今までずっと「何かを隠している感じ」だった広木の色んなことが今話でぐっと明らかになりましたね。何より!広木と御堂の!フラグが!そこにフラグが立つか~!って感じで、他の不穏な展開なんかすっ飛ぶくらい燃えました。中学時代エピソード大変良い。とても良い。

広木=グレンの可能性が高まって、百花との関係も気になるところです。百花が前世絡みで主に行動を共にしているのが広木の意中の相手である御堂ってのがまた……ソワソワしますね……。

関係ないけどボクセキの眼鏡キャラってみんな眼鏡壊されててかわいそう。

サービスリクエスト!

前回心霊ネタだったからその方向で行くのかと思ったら猫ちょっといい話だったので面食らった。まだいまいちどういう作品なのかわからない。

ドラクル

吸血鬼といえばお耽美吸血シーンだ!!わー!!手についた血舐めるってえろいですね。吸血鬼萌えはあんまりないんですがこれはえろい。

ストプラ出張版

最近のミカベルの働きっぷりすごい。前回のWARD出張も米良香織メイン回だったし今回もですね。巧美のドン引き顔すごくいい。

ユリイカ症候群

コメディタッチで人死にが出る現代漫画こわい……。

幸村くんは今日も

今号は泣けた。フィクションと史実のバランス感覚が独特でいいですよね、毎度。

追憶とワンダーランド 永井佑香

ゼロサム大賞入賞の新人さん初登場読み切り。

ファンタジーだ!悪魔だ!ゼロサムだ!と思いました。ゼロサムっぽいのは良いことです。眼鏡くんかわいい。

コトノハ

カーチャンネタつらい

バラッド

これで土台は全部固まった感じかな?

アハシマで蘇った死者は人の形を取るし、意思も持っているのに、生物としても認知されないで焼却処分ってものすごく気持ち悪い。好みの気持ち悪さです。

なるしま先生のマンガって今までちゃんと読んだことがなかったんですけど、上手いし面白いしさすがだなあと思ってきました。これからも楽しみ。